近年、常時介護が必要なのに在宅生活を余儀なくされている方や、老・老介護で介護疲れからの悲しい事件など、切実な問題で溢れております。また複雑化する医療・保険・高齢者施策など、多様化するニーズに対応していくためには、小規模であるとともに、お互いの信頼関係の構築が重要になります。 | 施設長 大畑 千里 |
そこで平成17年に定員が10名の特定施設入居者生活介護を皮切りに、同敷地内に18年度には小規模多機能型居宅介護、平成22年には、認知症対応型通所介護及び、認知症対応型共同生活介護を開設いたしました。現在は、地域密着型の複合施設として運営しております。又、平成24年4月に、成年後見人や福祉相談のニーズに応えるため、社会福祉士事務所を併設いたしました。
私たちは「ご利用者さまのことを一番に考える」を基本理念に据え、その人が自分らしく生活できますよう、お手伝いさせていただきたいと願っております。そのためには、ご利用者さまが、人生で培った価値観・人生観・哲学を重んじ、一人ひとりの「想い」にスポットをあてた介護(ナラティブ・ベースドケア)を実践していく所存です。
そして、なじみの関係性のもとで、「通う」「泊まる」「住まう」を切れ目なく提供することができたらと強く願うとともに、熊本市民住民の方々が住みなれた地域で安心して生活され、豊かな生活を実感していただくことが私たちの努めであり、喜びであると考えています。
ひまわりでは、毎月広報雑誌を発行しております。
下記より各施設ごとの「ひまわり便り」をご覧いただけます。
PDFファイルをご覧になるには、アドビシステムズ社が配布しているAdobe Readerが必要です (無償)。Adobe Readerをインストールすることにより、 PDFファイルの閲覧・印刷などが可能になります。左記のサイトにてご用意ください。 |